子供時代にアポロ月探査のTV中継を見た筆者は、以来ずっと惑星探査に強い興味を持ち続けています。
アポロ、ベネラ、ボイジャー、バイキング、マーズパスファインダーなどの資料を集めて調べるほど謎は増えるばかりです。
ここに来て、やっと情報公開が進んできて信頼できそうな画像ができました。
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スピリッツ1 | スピリッツ2 | スピリッツ3 | スピリッツ4 | スピリッツ5 | スピリッツ6 | スピリッツ7 | スピリッツ8 | 計304枚、71MB |
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NASAから普通に公開されているカラー画像は赤(L4)の代わりに赤外(L2)を使ってRGB合成した画像がほとんでです。
これでは普通のカラー写真にはなりません。
地質学的な理由と言われていますが残念なことです。
(詳細はこちらやこちらのページに解説されています。)
そこで、公開されている元々のRAW画像からRGB合成しカラー画像を再現してみました。
(画像情報はこちら、最後の Enjoy! がいいですね。)
RAWのL4→R,L5→G,L6→Bとしています、さらにサンダイヤルの色再現などを考慮して微調整しています。
それ以上の操作は行っておりません。
探査機の元画像は下記のサイトで公開されいますが、可視光は左パノラマカメラのL4〜L6(L7)で3つが揃っているのは少数です。
各画像の露出にばらつきがあるので、微妙な色あいを合わせるのはチャートがないと難しいと感じました。
また、露出の明るい画像は色が偏ったり分かり難くくなる傾向があるようです。
なるべく大きな変更を加えないように考えてRGB合成しています。
火星の実際の色はもう少し異なる可能性があると思います、L4.L5,L6各画像の露出の差の他にも、
上記のフィルター特性の違いから黄色やシアンが増えると、ますます地球の色に似てくると思います。
NASAのRAW画像、spirit | 元画像はこちらから |
NASAのRAW画像、opportunity | 情報公開に感謝! |
JPL、Mars | 惑星別に整理されています。 |
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